刷新した「クラウドワークスタイル」制度をサーバーワークスが開始。社員自らが“働く場所”や“時間”を自由に選択可能に。
自由度の高い制度への刷新により、社員一人ひとりに適した働き方の実現へ
サーバーワークスは、「クラウドで、世界を、もっと、はらたらきやすく」をビジョンに掲げ、社員がより働きやすく、働きがいのある環境を構築するためのチャレンジを続けている。新型コロナウイルス感染症流行下においても、在宅勤務の導入だけでなく、社員の働き方に対応した環境整備と支援を継続的に行っているという。
今回、「チームおよび個人の生産性をさらに高めること」を目的に、これまで同社が“出社を前提とした在宅勤務の制度”として運用してきた「クラウドワークスタイル」制度を大幅に刷新し、2022年3月度より開始することを決定している。概要は以下の通り。
「クラウドワークスタイル」制度(2022年3月以降)の概要
●主旨
働く場所や道具、環境整備において、最も生産性の高い就業環境を社員が自ら選択できる制度
●対象
社員 190名(ただし、役員・派遣社員を除く)
●内容
働く場所の選択
オフィス拠点の有無にかかわらず、全国のどこでも就業でき、「在宅勤務/オフィス勤務」も、日ごとに選択可能。顧客への対応や、対面によるディスカッションが効果的な場合は、現地出張やオフィスへの出社も日単位で選択できる。
働く道具の選択
業務用のPCおよびスマートフォンは、「会社貸与の端末」と「個人の端末」から選択でき、社員自身にとって生産性の高いツールを利用可能とする。個人の端末を業務で使用する際は、会社から補助手当を毎月支給し、メンテナンスや新規購入を支援する。
働く時間の選択
社員のグレードに応じて、「フレックスタイム制」または「裁量労働制」を取り入れ、よりミッションと成果にコミットした働き方を推奨。さまざまな業種の顧客へ柔軟に対応し、個人ごとに最も成果を出しやすい時間で就業できる。
働く環境をサポートする各種手当
個々の働き方に合わせ、「ワークスタイル手当」(在宅勤務時のネットワーク費や光熱費等)や「BYOD手当」(個人端末を使用する場合の補助)、「待機手当」(休暇中や夜間に発生する連絡待機への手当)など、各種手当を支給する。
同社は、社員自らが「働く環境」を選択できる制度を導入することで、社員一人ひとりに適した働き方の実現を目指す。また、企業内の生産性向上を実現し、顧客へ最適なサービスと価値提供を推進したい考えだ。
本制度は、社員自らが「働く時間」や「環境」を柔軟に選べることで、生産性や成果の向上が期待できる取組みの事例といえよう。個々の社員がより働きやすい環境の整備や制度の導入を検討してみてはいかがだろうか。
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