1年におよぶコロナ禍が、働く人々のキャリア観に与えた影響とは? 9割以上が「主体的なキャリア形成」を重要視

株式会社ビズリーチは2021年4月26日、キャリア観や転職活動についてアンケ―トを行い、その結果を発表した。調査期間は2021年3月29日~4月4日で、同社が運営する転職サイトの会員775名より回答を得ている。これにより、コロナ禍におけるビジネスパーソンの「キャリア観の変化」や、「キャリア形成についての考え方」が明らかとなった。

4人に1人が「キャリア観が大きく変化した」と回答

新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、リモートワークやフレックスタイム制などの柔軟な働き方や、業務のデジタル化などのDXを推進する企業もあるだろう。はじめに、「約1年続くコロナ禍を経て、自身のキャリア観に変化はあったか」を尋ねた。その結果、「大きく変化があった」が26.3%、「変化があった」が39.9%となり、合わせると計66.2%がキャリア観の変化を実感していることがわかった。



キャリア観が変化したのは「リモートワーク」や「副業解禁」が影響か

次に、「自身のキャリア観の変化に最も影響を及ぼしたもの」を尋ねると、「働き方の多様化(リモートワークや副業・兼業の解除など)」が40.6%と最も多い結果に。以下、「転職」が22.8%、「新型コロナの拡大による経済環境の悪化」が16.2%と続いた。



「時代の変化に即した主体的なキャリア形成が重要」とほとんどの人が実感

また、「働き方が多様化し、変わり続ける時代において、主体的なキャリア形成は重要か」と尋ねると、「どちらかといえば、そう思う」が29.8%、「そう思う」が68.7%と、合計98.5%が「主体的なキャリア形成が重要」だと感じていることがわかった。



具体的な取り組み内容は「転職サイトへの登録」が最多。「特に取り組んでいない」は1割未満

そこで、「主体的なキャリア形成が重要」と回答した人に、「具体的に取り組んだこと」を尋ねた。その結果、「転職サイトへの登録」が66.1%、「ヘッドハンターとの面談やコーチングの受講」が38.5%、「転職」が27%と続いた。

一方で、「取り組んだことは特にない」と回答したのはわずか4.7%にとどまった。多くのビジネスパーソンはコロナ禍において、主体的なキャリア形成のために「具体的な取り組み」を行っているようだ。

また、フリーコメントでは「自身の仕事の成果や振り返りを要約し、専門分野の勉強を始めた」、「通信で学べる大学へ編入した」、「転職市場のヒアリングと他業界の動向調査を始めた」などの声もあがった。




働き方の多様化によりワークライフバランスが取れるようになった分、専門領域の拡大/深掘りを進めるなど、自身の強みをさらに高めることもできるだろう。企業側も「キャリア形成に前向きな人材」を積極的に求め、また支援していきたい。


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