M&Aテック協会が「M&Aセカンドオピニオンサービス」開始。中小M&A市場の健全な発展を推進。
急速に拡大する中小M&Aの実情
近年、中小企業のM&A市場は急激に拡大しており、実際に検討している事業者もいるのではないだろうか。しかし、実行にあたっては「今のタイミングで売買していいのか」、「この専門家に任せていいのか」、「第三者の声を聞かなくていいのか」など、さまざまな不安や迷い、課題を抱えることもあるようだ。一方で、M&A業界には業法や資格、監督官庁がないために、特に中小M&Aでは専門家の質や力量の判断は難しいのが現状だといわれている。
中立の立場から中小M&Aの検討・実行をアドバイス
M&Aテック協会では、中小企業が抱えるM&Aの課題を解決するために本サービス「M&Aセカンドオピニオンサービス」を開始したが、具体的には、まず長年M&Aに従事している「第三の専門家」からアドバイスを受ける。そうすることで、重要局面における判断軸を「明確」にするサポートをし、納得かつスムーズにM&Aの成功確率アップへと繋げるとのこと。
今年3月に経済産業省が発表した「中小M&Aガイドライン」では、事業者とM&A専門家双方に向けて留意点が整理され、「セカンドオピニオン」の必要性を強く指摘している。M&Aは企業を営む上で、重大な決断であるため、より客観的な視点や助言が必要となるだろう。本事業により、中小M&A市場が健全に発展することを期待したい。
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